1. ATTの要否判定
App Tracking Transparency(ATT)は、iOS 14.5以降、ユーザーをトラッキングしたり、デバイスの広告識別子(IDFA)にアクセスしたりする場合に許可取得が必要となるフレームワークです。
| 確認項目 | 数盤 MVP の方針 |
|---|---|
| 広告(AdMob・Facebook Audience Network等)を使用する | 使用しない |
| IDFA(広告識別子)を取得する | 取得しない |
| ユーザー行動を他アプリ・Webサイトと横断トラッキングする | 行わない |
| アトリビューション計測(広告効果測定)を行う | 行わない |
上記の前提では、数盤 MVP に ATT ダイアログの実装は不要です。Info.plist に NSUserTrackingUsageDescription を追加する必要もありません。App Store プライバシーラベルでは「トラッキングなし」を申告します。
2. 将来的にATTが必要になるケース
将来、以下の機能を追加する場合は、ATT対応の要否を再確認してください。
- 広告収益化(AdMob等の広告SDK導入)
- アトリビューション計測(AppsFlyer・Adjust等の導入)
- Facebook・Google等のログインSDK導入時にトラッキング機能が含まれる場合
3. ATTが必要になった場合の実装方針
ATTが必要になった場合は、Info.plist に NSUserTrackingUsageDescription を追加し、ユーザーがアプリの価値を理解した後の適切なタイミングで許可リクエストを行います。初回起動直後の表示、ダークパターン、複数回の表示誘導は避け、プライバシーポリシーとの整合性を保ちます。
4. App Store Connect 申告
現時点の方針では、App Store Connect の「アプリのプライバシー」で「本Appは他社のAppやウェブサイトをまたいであなたをトラッキングしません」と申告します。広告・IDFA・横断トラッキング・広告効果測定を導入した場合は、申告内容を更新してください。